計算を楽にする覚えておくべき累乗数&平方数。平方数は語呂合わせで




高校数学の問題を解く時に
とか212を計算する機会が
意外とあります。

真面目に計算すると
ちょっと手間ですよね。


=2✕2
=16✕16
=256

12
=2✕2
=64✕64
=4096

と考えれば、少しは楽ですが
これでもまだ面倒。

 

しかし、ある累乗を覚えておけば
暗算に近いレベルで
とても簡単に答えが出てくるのです。

▼覚えておくべき累乗数

=32

10=1024

これを覚えておけば
2の累乗の計算はグッと楽になります。

だったら、2の32を2倍して
それをさらに2倍した128

だったら、
10の1024を半分にして
それをさらに半分にした256

12だったら、
10の1024を2倍して
それをさらに2倍した4096

こんな感じで
暗算に近いスピードで
2の累乗数の答えがわかります。

それぞれ式でにすると
次のようになります。


✕2✕2
=32✕2✕2
=128


=210÷2÷2
=1024÷2÷2
=256

12
=210✕2✕2
=1024✕2✕2
=4096

こんなちょっとしたことを
覚えただけでも
計算時間はかなり変わります。

 

ですので

=32

10=1024

はぜひ覚えておきましょう。

ついでに

=243

も一緒に覚えておくといいです。

▼語呂合わせで覚える平方数

11から19の平方数も
意外と求める機会は多いです。

11=121
12=144
13=169
14=196
15=225

は覚えているかもしれませんが
16から19は
15までと比べると
覚えている人は少ないでしょう。

ですが、
16から19は語呂合わせが
あります。

16=256
(色々煮込む)
17=289
(良いな良いな二泊)
18=324
(いやいやミニよ)
19=361
(塾塾寒い)

実はこれ数年前に
東京で中学受験をした
姪っ子から教わりました。

塾で教わったそうです。

都会の子供の教育は
地方と比べると格差が
ありますね。

地方では覚えている高校生
見たことありません。

まだ覚えていない場合は
先程の累乗数と併せて
一緒に覚えてしまいましょう。

▼まとめ

今回は暗記ネタオンリーでした。

もう一度まとめます。

=32

10=1024

=243

16=256
(色々煮込む)
17=289
(良いな良いな二泊)
18=324
(いやいやミニよ)
19=361
(塾塾寒い)

これらを使うと
計算が楽になる場面が意外とあります。

この機会に覚えておくと便利ですよ。

計算を楽にする方法については
これらの記事も御覧ください。
↓↓↓
平方完成を2行でやる考え方。これができれば二次関数の融合問題も時間短縮

数列のΣ計算は場合によっては簡単にできることもある。それはどんな場合?

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