数学で高校2年生がつまづくポイントは?数ⅠAとは違う心構えが必要な理由
「高校生になってから
数学がわからなくなった」
という声はよく聞きます。
次にこんな数学に対する声も
よく聞きます。
高校1年生の時は
何とか数学は
ついていくことができた。
でも2年生になったら
ドンドンわからなくなった。
こういう状態になったら
使っている問題集・参考書
勉強法を見直すことが必要です。
というのも数ⅡBはⅠAと比べると
難易度は格段に違うからです。
高校1年生の時と同じ心構えでいると
あっという間についていけなくなります。
高校2年生の数学で
つまずくポイントは
次の3分野ではないでしょうか?
①三角関数、指数・対数関数
②微分積分
③数B (ベクトル、数列)
ではそれぞれについて
もう少し詳しく見ていきます。
▼高校2年生の数学苦労する分野
①三角関数→指数・対数関数
人により感じ方は違うと思いますが
数Ⅱの前半、図形と方程式くらいまでは
そこまで難しく感じないかもしれません。
ですが三角関数から
今までの概念を覆す弧度法や
公式のオンパレードで
難易度は急に上がります。
三角関数と二次関数の
融合問題などもあり、
二次関数の抜けがあると
さらに苦労します。
次の指数関数はまだしも
対数関数にも苦労するでしょう。
詳しくは数Ⅲで学ぶ逆関数という概念を
初めて扱うからです。
②微分積分
そしてネタ的に
数学が難しい原因にされている
微分積分が数Ⅱの最後にやってきます。
理系の場合、数Ⅲの微分積分までやって
数Ⅱの微分積分を振り返ると
簡単に感じるかもしれません。
しかし文系の場合はそうはいきません。
さらに積分は分数の計算が多く
計算ミスもしやすい分野です。
積分を使う問題と言えば
面積を求める問題が代表的。
ここで面積公式を使えば、
分数の計算は不要になり
格段に計算が楽になります。
ですが、学校では面積公式は
詳しく教えてくれないようです。
面積公式を使いこなせていない人を
よく見かけます。
③数B(ベクトル・数列)
これだけでも大変なのに
数学Bはさらに難しい
ベクトルと数列を学ばなければなりません。
ベクトルの苦労する点については
以前にも触れました。
→高校数学のベクトルがわかならい!そんなあなたにオススメの参考書は?
→高校数学難しい単元5選。でも難しそうで慣れると実はそうでもない単元もある
数列も漸化式が特に苦労すると思います。
複雑な漸化式になると
等比数列の形に持っていくまでが
独特の考え方をするからです。
▼まとめ
高校2年生が数学でつまづきそうな分野を
いくつか上げていきました。
これだけ引っかかりそうな分野があると
どこかで挫折してしまうかもしれません。
そうなったら
問題集・参考書、勉強法などを見直したり
学校中心の勉強を改めてみては
いかがでしょうか?
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