計算を楽にする覚えておくべき累乗数&平方数。平方数は語呂合わせで
高校数学の問題を解く時に
28とか212を計算する機会が
意外とあります。
真面目に計算すると
ちょっと手間ですよね。
28
=24✕24
=16✕16
=256
212
=26✕26
=64✕64
=4096
と考えれば、少しは楽ですが
これでもまだ面倒。
しかし、ある累乗を覚えておけば
暗算に近いレベルで
とても簡単に答えが出てくるのです。
▼覚えておくべき累乗数
25=32
210=1024
これを覚えておけば
2の累乗の計算はグッと楽になります。
27だったら、25の32を2倍して
それをさらに2倍した128
28だったら、
210の1024を半分にして
それをさらに半分にした256
212だったら、
210の1024を2倍して
それをさらに2倍した4096
こんな感じで
暗算に近いスピードで
2の累乗数の答えがわかります。
それぞれ式でにすると
次のようになります。
27
25✕2✕2
=32✕2✕2
=128
28
=210÷2÷2
=1024÷2÷2
=256
212
=210✕2✕2
=1024✕2✕2
=4096
こんなちょっとしたことを
覚えただけでも
計算時間はかなり変わります。
ですので
25=32
210=1024
はぜひ覚えておきましょう。
ついでに
35=243
も一緒に覚えておくといいです。
▼語呂合わせで覚える平方数
11から19の平方数も
意外と求める機会は多いです。
112=121
122=144
132=169
142=196
152=225
は覚えているかもしれませんが
16から19は
15までと比べると
覚えている人は少ないでしょう。
ですが、
16から19は語呂合わせが
あります。
162=256
(色々煮込む)
172=289
(良いな良いな二泊)
182=324
(いやいやミニよ)
192=361
(塾塾寒い)
実はこれ数年前に
東京で中学受験をした
姪っ子から教わりました。
塾で教わったそうです。
都会の子供の教育は
地方と比べると格差が
ありますね。
地方では覚えている高校生
見たことありません。
まだ覚えていない場合は
先程の累乗数と併せて
一緒に覚えてしまいましょう。
▼まとめ
今回は暗記ネタオンリーでした。
もう一度まとめます。
25=32
210=1024
35=243
162=256
(色々煮込む)
172=289
(良いな良いな二泊)
182=324
(いやいやミニよ)
192=361
(塾塾寒い)
これらを使うと
計算が楽になる場面が意外とあります。
この機会に覚えておくと便利ですよ。
計算を楽にする方法については
これらの記事も御覧ください。
↓↓↓
平方完成を2行でやる考え方。これができれば二次関数の融合問題も時間短縮
数列のΣ計算は場合によっては簡単にできることもある。それはどんな場合?
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