高校数学にチャート式は本当に必要?他の参考書・問題集でも良くない?




「青チャートを完璧にすれば
それだけで東大の数学入試は大丈夫」

という格言聞いたことがありますか?

それが理由という訳でありませんが
青チャートを配布する学校は多いと思います。

でも、あんなに厚い参考書を見て
やる気が起きますか?

おまけに説明もわかりくくありませんか?

多くの高校生が同じことを思っているでしょう。

私が高校生だったとしても同じ感想を持ちます。

でも参考書は他にもあります。

もっとコンパクトに纏まってたり、
説明がわかりやすい参考書・問題集を
使えばいいのです。

そうすれば多すぎる問題で
時間を浪費しなくても済みます。

わかりにくい説明で
無駄に頭を悩ませなくて済みます。

▼チャート式なしでも高校数学は学べる

高校数学の教科書はわかりづらい
で以前書きましたが、
私は高校数学から離れていた時期がありました。

今の教える立場になるまで
学び直しが必要でしたが、
その時も青チャートは使っていません。

青チャートと比べれば
はるかに薄いマセマ出版の参考書を
何冊も使いました。

その理由は次の3つです。
①青チャートはやり遂げるには問題が多すぎ
②青チャートは説明も不親切
③高校数学をマスターするにはかなりの時間がかかりそう。

時間があったので、その後
演習量を増やしたくなりましたが
それでも青チャートは使ってません。

問題量は似たようなものですが
より説明のわかりやすい
Focus Goldを使いました。

同じチャート式を使うとしても
青チャートでなく、
説明のわかりやすい黄チャートを使っていたでしょう。

(でもこれができたのも
現役高校生よりは時間があったからです)

他にも
基礎問題精講(旺文社)
〜が面白いほどわかる本(KADOKAWA)

など、必要に応じて使ってきましたが
青チャートは文字通り参考程度にしか
見たことがありません。

これでも今では
高校生に数学を教える立場になっているのです。

青チャートが必須ではないことが
伝わったでしょうか?

▼青チャートをやるくらいなら黄チャートの方がマシ?

仮にチャート式を使うとしても
黄チャートでも数学の基礎固めには
十分過ぎます。

難関大に行きたいなら
その後に難問を扱っている問題集を
やればいいだけです。

周りが青チャートを
使っているからと言って
真似する必要はありません。

あの問題量に対処できずに
中途半端に終わるかもしれません。

説明がわかりにくくて
問題をすすめるのに
時間が掛かってしまうこともあるでしょう。

ぜひあなたに合った参考書・問題集で
勉強をすすめてくださいね。

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