高校数学難しい単元5選。でも難しそうで慣れると実はそうでもない単元もある




数Bのベクトルに入ったら
チンプンカンプン。

この前までは数学が手に負えないほど
難しいと思ってなかったけど、
急に難しくなった。

確かに一口に数学と言っても
単元によって難易度は異なります。

ですから、
そんなふうに感じることがあっても
仕方ありません。

事前に次やる単元は難しいと知ってれば
心構えも違ってくるので
少しは対策の立てようもあるでしょう。

そこで今回は私が思う難しい単元
5つをピックアップしたいと思います。

高校数学難しい単元5選

私が思う高校数学の難しい単元は
次の5つです。

数A
①確率・・・☆☆☆☆
②整数の性質・・・☆☆☆☆
数B
③ベクトル・・・☆☆☆
④数列・・・☆☆☆
数Ⅲ
⑤複素数平面・・・☆☆☆☆☆
(☆は難易度を表しています)

ではそれぞれについて少し詳しく
お伝えしていきます。

①確率

確率は学校でやっている時は
そこまで難しく感じてない場合も
あるでしょう。

でもそれは教科書+@レベルのお話です。

そのレベルの問題は
解き方が典型的で覚えやすいですから。

しかし入試レベルとなると話は別です。

典型的な解き方から
少し外れる問題もありますので。

しかも勉強した分に比例して
実力が付くと言い切れません。

雲をつかむような分野で
非常にやっかいです。

②整数の性質

整数の性質も確率と同じく
教科書レベル+@だと
解き方は数種類抑えておけば
大丈夫です。

ですがやっかいなことに
整数の性質は難しくしようと思えば
いくらでも難しい問題が作れます。

ですから難関大では
よく好んで出題されます。

また、センター試験までは
不定方程式+@と
パターンが決まっていましたが
共通テストになって
それも崩れました。

そのため共通テストで選択する場合は
今まで以上に対策が必要となってくる単元です。

③ベクトル&④数列

ベクトルと数列は
確率、整数の性質と逆の傾向があります。

独特の考え方をする単元ですので
最初はとても苦労するケースが
多いでしょう。

ですが勉強を重ねて
解き方が身に付いて
壁を突破できれば難しく感じなくなります。

むしろ得点源にさえなります。

ですので壁を突破できるまで
何とか頑張ってほしいです。

⑤複素数平面

複素数平面は2011年までは
高校では扱わなかった単元です。
(その代わり行列がありました。)

高校で学んでいた行列は
そこまで難しくなかったのですが、
代わりに入ってきた複素数平面は
雲泥の差です。

数Ⅲの教科書の最初に出てますが
難しいので、授業では
一番最後に持ってくる学校もあります。

国立二次でも出題されることが多いので
力を入れる必要があります。

まとめ

今回は5分野に絞りましたが
数Ⅲの微分積分など
他にも難しい単元はあります。
(数Ⅱの微分積分はそうでもない)

急に数学が難しく感じるようになった…

それはあなただけではないかもしれません。

落ち込んだり、
変に苦手意識を持たないようにしましょう。

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